火龍筒連続吸角療法

当院では、吸角療法を取り入れております。
吸角療法とは、吸い玉やカッピングなどとも呼ばれ西洋東洋問わず世界中で行われている治療法の一つです。
専用のガラス等のカップ状の器具を用いて持続的な吸引刺激を加え、筋肉を緩め血流の改善を行う手技です。また、最近話題になっている筋膜にもアプローチするため筋・筋膜両方の機能改善に効果的と言われています。
この吸角療法ですが、治療後に丸い内出血のような痕が出来ることがあります。
これは、血の巡りの悪いところの反応によるものですが患者様によっては温泉やスポーツジムに行くのに痕が気になるという方がいらっしゃいます。

そんな時におすすめなのが、『火龍筒連続吸角療法』です。日本における中国伝統医学分野で著名な高野耕造先生考案の治療法で、従来の吸角療法より臨床効果や汎用性を追求した治療法です。
『火龍筒連続吸角療法』は持続的な吸引刺激ではなく、つけては離してを繰り返し行うため治療後の痕がつきにくいです。また、従来の吸角療法にはない刺激法などもあり進化した吸角療法となっております。
当院副院長は高野先生に師事し『火龍筒連続吸角療法』の手技を修め、多くの方にこの治療法を知ってもらえるよう活動中です。また刺激の強弱の幅もコントロールしやすいので、吸角療法に興味はあるけど少し怖いなどの方にもお勧めできる治療法です。
血行改善、神経の働きを整える、皮膚のターンオーバーを促進、デトックス効果、内蔵機能の向上など様々な効果があげられ、最近注目の治療法となっております。また、鍼やマッサージと併用することでさらに効果を発揮します。

興味のある方はお気軽にご相談ください。

書籍リンク『火龍筒連続吸療法』

小金井グリーン鍼灸治療院