お知らせ

月別アーカイブ: 2016年6月

当院の不妊治療について

妊婦イラストサイズ調整

小金井グリーン鍼灸治療院では、妊活・不妊治療を目的とした鍼灸マッサージ治療も行っております。
患者様お一人お一人に合わせた最適な治療を提供できるよう、併設の助産院と連携した治療も可能です。
助産院では不妊治療アドバイザー(生殖医療相談士)が在籍しており、アドバイザーによる専門的なカウンセリング(相談)が受けられます。鍼灸院では聞きづらいことや、話しづらい悩みなども助産師がお話を伺うので安心して受診していただけます。

鍼灸院では体質の改善を目的とした治療を行います。コリや冷えのある身体では、巡りが悪く赤ちゃんを授かりにくいとされているため、東洋医学的な治療を取り入れ体質改善を目指します。また、東洋医学的な見立てをすることで、患者様一人ひとりに合わせた最適なオーダーメイドの治療を行うことができます。東洋医学的な見立てでは、脈の状態や舌の状態、お腹の硬さや圧痛反応などを用いて行います。さらに、当院では「冷え」に対する治療には特に力を入れており、当院独自の治療法で芯まで温まると、多くの患者様に好評です。
助産院でのカウンセリング、鍼灸院での不妊治療と併設の施設だからこそ出来る医療連携で、赤ちゃんを授かりやすい身体作りのお手伝いをいたします。妊活・不妊でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

*お身体の状態によっては専門病院での受診をお勧めすることもございます。ご了承ください。
(助産院は完全予約制ですので、不妊のカウンセリングを希望される方は鍼灸院予約時にお申し付けください。またアドバイザーの予約状況により予約までにお時間をいただくことがございます。ご了承ください。)

梅雨時期の不調について

梅雨サイズ変更

東京も梅雨入りしましたね。
それに伴い、これからの時期は湿気に注意が必要です。
皆さんの中には、この時期特に体調を崩しやすいという方もいると思います。梅雨時期に体がだるくなる、元気が出ない、むくむ、冷える、下痢しやすいなどの症状が出る方は東洋医学でいうところの「脾虚」という状態かもしれません。

「脾虚」とは東洋医学で考える、「脾」(東洋医学的な消化器・消化機能のこと)の働きが悪くなり、体に変調をもたらしやすい状態です。
「脾」の働きの一つに水分を体中に巡らせるというというものがあり、その機能が弱ると体のなかを巡るべき水分が滞り不快な症状の元になります。
水分をめぐらせる働きが弱っているときは、外からの湿気の影響も受けやすく、梅雨の時期は症状も悪化しやすいといわれています。

「脾虚」はもともと日本人に多い体質といわれていますが、生活習慣によりその症状が悪化することも多いです。
特に梅雨時期は症状も重くなりやすいので、予防的に生活習慣を見直すことが大切です。
例えば、消化器に負担をかけないよう食事やお酒の量をコントロールしたり、ストレスなどを溜めないようこまめに発散したり、水分の代謝をよくするよう軽めの運動で汗をかくなどです。
一般的な健康法と重なる部分もありますが、特にこの季節は予防的に行うことが健康維持にはとても大切です。
また、予防をしてもなかなか改善されず症状が重い場合は、鍼灸やマッサージでの施術も行っております。鍼灸マッサージでは気になる症状の改善と予防の両方に効果的です。

他にも、各季節に現れやすい症状があるので、こんな症状は季節と関係しているの?と気になる方はお気軽にご相談下さい。

小金井グリーン鍼灸治療院